2月1日から行われる春季キャンプに合わせ、1月30日に千葉ロッテマリーンズの選手たちが石垣島入りした。

　空港内では歓迎セレモニーが催され、中山石垣市長から「昨年は大変悔しい思いをしたが今年こそは首位奪還を目指し頑張って下さい」と激励と歓迎の挨拶が送られた。

　
　歓迎セレモニーでは真喜良サンウェーブの野球少年たちが花束を贈呈し、選手や監督との握手を交わした。

　歓迎セレモニー後、井口新監督が取材に応じ「キャンプ初日から楽しみにしている。昨年の秋からチーム内の競争を掲げてやってきているので、それに向けて選手も初日は万全に合わせて来ると思っている。まずは相手というよりはチーム内でレギュラー争いをしっかりとやってほしい。そこからオープン戦へと繋げていきたい」と抱負を語った。涌井投手が残留したことに対しては「戻ってきてくれたっていうのは非常にありがたい。チームの大黒柱なので、昨年は彼自身も悔しい思いをしたと思う。また一緒に戦っていきたい」と答えていた。

　今年のチームのスローガンは「マクレ」。昨年のリーグ最下位から今年は新しい千葉ロッテマリーンズとして頂点を目指す。

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