ゆうちょ銀行がNPO法人「夏花」へ寄付

 1月30日午前11時から石垣市白保のNPO法人「夏花(なつぱな)」の事務所がある白保サンゴ村でゆうちょ銀行から夏花への寄付金贈呈式が行われた。

 これは、昨年3月からゆうちょ銀行がインターネット上の新たな銀行預金口座開設サービスをスタートしたのに伴い実施する寄付で、環境に優しい実施となったことから、その名も「ゆうちょ エコ コミュニケーション」と名づけられている。

 新たな預金口座開設サービスは、通帳を発行しない無通帳型総合口座「ゆうちょダイレクト+(プラス)」で、通帳や各種お知らせの紙の削減など、実質的に環境保全つながることから、口座数に応じて算出した額650万円を、全国13のエリアごと、ひとつのNPO団体への寄付を実施することとなった。

 今回、沖縄エリアではNPO法人「夏花」への寄付が決まり、この日、池田隆介沖縄エリア本部長がNPO法人夏花の花城芳蔵理事長へ寄付金を贈呈した。

 贈呈式では、池田氏が挨拶に立って「ゆうちょ エコ コミュニケーション」について詳細を説明し、地域で環境保全に地域住民を巻き込んで取り組む団体として夏花が選出されたことが、発表されていた。夏花の花城理事長は、挨拶に立ち、感謝の言葉を述べていた。

 このあと、夏花の取り組みについて、夏花のスタッフの普天間基(もとき)氏からプロジェクターをつかった紹介がおこなわれ、参加者は取り組み内容について、その詳細を把握し、確認していた。
 

(流杉一行)

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