新八重山病院の見学会

 5月14日午後1時から旧空港跡地に建設中の新八重山病院の建設現場を見ようと、市民参加型の見学会がもたれた。これは、医療関係者でなる新八重山病院設立準備室と大米建設・屋嘉部建設・南海建設のJVによる、新八重山病院を見学する会が開催され、約40人の市民が建設現場近くに集合。

一室で、担当者戦前戦中の基礎工事これまでの建設してきた経過を細かに説明。全員ヘルメットをかぶって今度は、工事現場の外観を見ながら、担当者の説明を聞いた。なかでも、人手不足を補うために、大型のクレーンを使った予め柱や梁などを型にながしてコンクリで作り込んで、組み立てる建築方法が紹介された。

これにより、工事現場での人手不足を解消し、離島でも大型の建設工事可能なところをアピール。実際に、新八重山病院の柱は沖縄本島で製作され、それを船で運んで工事現場で、組み立てることで、人手不足をフォロー。

集まった参加者も最新の工法や大型重機を見て感動。着々と建設が進んでいる現場をスタッフらといっしょに見て回っていた。

(流杉一行)

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