EV・小型モビリティ沖縄トキメキ出前授業

 7月11日、沖縄県立八重山商工高校で「EV・小型モビリティ沖縄トキメキ出前授業」が行われた。同大学校は文科省が取り組む次世代自動車の整備士養成プログラムの研究事業に関わり、全国各地で実証実験を開催している。沖縄でも各地で出前事業を実施。八重山商工高校では、3年生と2年生は授業を経験済みで、今回1年生が出前授業を受けた。

 教室で電気自動車全般の講義を受けた後、学校玄関前の庭に移動した生徒らは、八重山商工高校を4月に卒業した仲底将汰氏(同大学校1年生)から内部構造が見やすくなったスケルトンリーフカーが紹介され、電気自動車についての解説を受けた。また同大学校自動車科の教員で一級自動車整備士の力丸進氏と永城孝記氏の二人が、電気自動車のスケルトンリーフとまだ市販に至っていない小型モビリティカーに八重山商工高校工業科の生徒を乗せて、試乗体験を実施。音もなくスタートし、迫力ある駆動感に生徒らは驚いていた。



(流杉一行)

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