初お披露目「ジャスミンタイムしませんか」 「ゲンキさんぴん茶ミルクティー」イメージソング

 11月3日午後2時から株式会社あざみ屋中庭で八重山ゲンキ乳業が販売するゲンキさんぴん茶ミルクティーのイメージソング「ジャスミンタイムしませんか」が完成し、そのお披露目会見が行われた。

 昨年9月に同社が新製品として発売した「ゲンキさんぴん茶ミルクティー」のイメージキャラクターとして起用が決まったのが石垣島生まれの仲良し4人組アイドル「Le Jasmin/ジャスミン」。

 昨年11月29日に決まってイメージソングづくりがはじまり、コロナ禍の中で、練習や発表に制約を受けつつも、この日ようやく発表にこぎつけた。

 制作者代表のハッピーエイト倶楽部の多良間聡氏は、コロナ禍の制約の中で「まず歌えることを中心に、練習を積み、ダンスの振り付けは、メンバーで考えて仕上げてきた」ことを述べ、「また第6波が来ることになれば発表が延びるので、まずは記者発表を」と、この日初披露できたことを喜んでいた。

 お披露目会見は、多良間聡氏の挨拶の後、八重山ゲンキ乳業の新賢次代表取締役が挨拶に立ち、「ジャスミンタイムしませんか」という曲は、かわいらしく元気で明るい曲となっています。これまでのコロナ禍から、今はようやく日常回復の兆しにあり、トンネルの出口が見えてきました。暗かった日々から抜けるためも、多くの人に聞いていただきたい。皆さんいっしょに頑張っていきましょう」と、集まった人を激励していた。

 このあと、通称「もも」、「かえで」、「あんず」、「あん」の4人ユニット「ジャスミン」がステージに登場して、「ジャスミンタイムしませんか」を熱唱。

 小学校4年生から6年生でなる仲良し4人は、ステージの後は記者会見に出席。「多くの人にゲンキさんぴん茶ミルクティーを呑んでほしいという思いで歌いました」と、しっかりした声で記者の質問に答え、小学生らしいあどけない様子を見せていた。

 このイメージソングは、メディアでのCM利用は、まだ決まっておらず、ネット上の八重山ゲンキ乳業のインスタグラム、石垣ケーブルテレビのフェイスブックライブ、石垣島ユーチューバー ヒデオマンあるある探検隊のユーチューブライブ配信、ハッピーエイト倶楽部のユーチューブライブ配信の計4か所で配信される。

 4人組アイドル「Le Jasmin/ジャスミン」は、石垣島ご当地アイドルとして昨年7月7日にデビュー。デビュー曲は「ティンクルティンクル」で、2曲目は竜神マブヤショーで披露した「ジャスミンエール」。これに次ぐ3曲目が「ジャスミンタイムしませんか」となる。

 島を元気にする小学生アイドルが、地域の特産品を歌とダンスでアピールする試みは、これまでにないもの。

 多良間氏自身も初の試みとのこと。仲良しの小学生4人のペースで、楽しく演じられるものだと、見ていて心なごみ、微笑ましいものがある。

(流杉一行)

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