飲酒運転絶対ダメよ! 秋の全国交通安全運動

 9月21日から9月30日まで、秋の全国交通安全運動が展開している。

 石垣市では広報車による広報活動や、交通安全母の会による交通安全街頭指導、メディアをつかっての広報や、横断幕の設置。

 また早朝や事故多発時間帯での交通安全指導などが、石垣市交通安全推進協議会や八重山地区交通安全協会、八重山警察署が主催および共催して実施している。

 飲酒運転根絶ボード作戦が石垣市安全推進協議会主催でスタート。期間中3回実施予定で、その一回目が9月22日午後5時半から石垣市役所第二駐車場そばの歩道で実施された。

 事務局を預かる市役所防災危機管理室が中心に、警察署員、市役所職員などがボードを手に「みんなの願い交通安全」と「飲酒運転、絶対ダメよ!」を表示。裏表に何度も返して、表示を瞬時に変化させることで、通行するドライバーに訴えるボード作戦が約30分間続けられていた。

 大浜武課長は「コロナ禍の下でもあり、コロナ前から見れば地味なアピールの方法ですが、こういう方法で訴えていきます。これまでの730から市役所前に変更して、混雑する交差点でのアピールを辞め、市役所職員で各課から参加してアピールを実施していきます。コロナの陽性も減り、交通量も増えてきています。」と、交通量の多さを市役所職員らと共有しながら、交通安全運動の大切さを実感していた。

 また大浜氏は、コロナも収束傾向から、高齢者や子どもの交通安全への配慮を、もう一度再点検することを重視。「学校周辺など、危険な狭い道などを再チェックして対応したい。高齢者や子供たちが巻き込まれないうようにしっかりやっていきたい。」と述べていた。

 (流杉一行)
 

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