石垣島の新たなパワースポットを感じさせる「Yoga Retreat Village, kSaNa」

2018年06月06日 16時32分配信

富崎観音堂のすぐ西側から北に上ると「Yoga Retreat Village, kSaNa」の立派な建物が見えてくる。
観音堂地区は「石垣市景観地区」に指定されているため新築の赤瓦住宅が建ち並び、なんとも石垣島らしい。

周りには大きな建物も特に無いため青い海、青い空、近くの島々（竹富島、小浜島、嘉弥真島、西表島）を眺めることができ、私も地元ながらこんな場所に住んでみたいと思ってしまうほど。

そんな景色や自然環境の良い場所にヨガインストラクターの長島千比呂さんと夫の昭二さんによって「Yoga Retreat Village, kSaNa」が4年ほど前に設立され、健康志向のある女性を中心に人気を集めている。

千比呂さんは2008年に夫とともにクシャナヨガスクールを経営し、神奈川県横浜市と東京都世田谷区のスタジオでインストラクターを務め、「いつかは自然のある沖縄に移住したい」との思いから石垣にもヨガスクールを立ち上げたそうである。

ここ石垣のヨガスクールでは大きく分けて2つの目的がある。

1つ目は、「ヨガリトリート」の提供。
身体と心が健康になって自分自身を見つめなおすことのできるヨガ付きの旅として利用ができる。

2つ目は、インストラクターの養成。
石垣のヨガスクールでは合宿ができ、県外からも多くの受講生が来て伝統の叡智を伝えている。

石垣島の人にもヨガの魅力を伝えたいとの思いから「島人割（半額）」を始め、地元会員も増えているという。ヨガのクラスは毎日開催中。週１回ぐらいでもペースがつかめて身体に変化が感じられるとのこと。

千比呂さんは、「激しい運動じゃなくてもヨガはゆったりと通常の呼吸とか心拍数とかを安全に落とすこどかできて身体能力も上げることができる。高齢者からでも始められるし、自分のペースでできるというのが良い所。いきなり激しい運動をするのは身体にすごく負荷がかかるため、運動をしていない人は特にヨガとかから初めてほしい。呼吸を乱さないで身体を動かす方法とかから身につけられる」と語り、石垣島の人にも気軽に来てほしいと呼び掛けている。

沖縄県民は運動不足な人が多いため、健康増進にも役立てられる。

ヨガスタジオの隣には今年5月から「ぬちぐさカフェ」もオープンさせ、ヨガだけでなく身体に健康的なインドテイストの料理やスイーツがいただける。ランチは、ぬちぐさプレート850円など。フレッシュなスムージーも提供しており大好評！