7月10日午前10時30分から石垣市役所一階正面玄関ロビーでご当地ナンバー交付開始セレモニーが開催され、石垣市A70のナンバープレートの当選者の波平吉次さんにナンバープレートと記念品が贈呈された。これは、市制施行70周年を記念して、Aの70のプレートが贈られるもの。

　挨拶に立った中山義隆石垣市長は、颯爽と石垣の街を走ってほしいと、波平さんを祝福。

　波平さんは「島唯一のナンバープレートですから当たった時はうれしかった。インターネット見かけて、まさか当たるとは思ってもみなかった」と、当選の感想を述べていた。

　ご当地ナンバーは、沖縄市や南城市でも実施しており、今回、石垣市のものは、原付バイクの５０cc未満、５０ccから９０cc、９０ccから１２５cc、小型特殊自動車（農業機械）の４種類のナンバーについて、ご当地ナンバーと交換できるもの。

　希望の番号は選べず、順番に発行される模様。今、４００個が用意されており、残り少なくなると追加発行されるとのこと。新規ではない人も今までのものとの交換で入手ができる。この日、1時から同ロビーで順次発行される。

（流杉一行）