10月29日30日二日間の日程で、石垣市総合体育館メインアリーナを会場に、イシガキダーツ!が開催された。
石垣島での3年ぶりのダーツの祭典で、29日はグランシャインシングルス(2日がかり)と石垣市長杯シングルスの2つの競技が午後3時からスタート。
今回のグランシャインシングルスは、全国20か所で開催されるダーツのプロ選手が競う全国ツアーの大会で、日本最南端の自然都市石垣市での開催が実現した格好。
会場ではプロ選手を追いかけてきたファンの参加者から、海の青さに感動した声が漏れ聞こえたりで、競技だけでなく、競技外でも大いに盛り上がっていた。
ただ、コロナ禍が明けつつあるムードの中、前回開催の約700人の盛り上がりには届かないながら、参加者約400人と、ダーツ熱健在の証を、会場に見せていた。
ダーツマシンが43台が居並ぶ壮観な会場で、気合十分なダーツのプロたちが熱い競技を見せ、それを見に多くのダーツファンが有名選手の動きに見とれて、その集中する様に一喜一憂する様子も見られた。
この日は、女子プロのナンバーワンの実力持つ大城明香利選手(34)がパーフェクト賞を獲得。ダーツ界のアイドル的存在の確たる実力が石垣島でも十二分に発揮され、会場は大いに湧き上がっていた。
30日は一般ダブルスとYAIMAダブルスが午前10時30分から開始。グランシャインシングルス戦2日目は15時30分から行われ、またMIXダブルスが同じく15時30分から始まる予定。
一般の見学が無料で、関心ある市民の来場が可能となっている。
(流杉一行)