5月7日、石垣市白保にあるWWFジャパン白保サンゴ村で親子わたんじ観察会が行われ、6家族15名が5月の白保の海を経験。大潮で干潮になると白保の海岸がリーフの際まで陸になる部分が有り、そこを「わたんじ」と読んで、貝や海草、などの海の幸を採集する人には、楽しみな場所。今回、この場所で観察会を実施するWWFジャパンは、今年でサンゴ村が生まれて17年目となり、その記念もかねて観察会を実施した。
鈴木倫太郎氏の解説で、ウデフリクモヒトデ、シカクナマコの神秘的な生態や、ハゴロモイソギンチャク、イソアワモチなど、多彩な生物を観察。有意義な時間を参加者は持った。
(流杉一行)