5月25日午前10時頃、石垣市役所第2会議室で石垣市民向けの特別定額給付金申請書の入った郵便物が最終チェックを経て、市役所を出発。八重山郵便局に運び込まれた。
日本郵便の広報によると、八重山郵便局は「石垣市民の全世帯への申請書の郵送は、明日5月26日から実施され、6月4日には届けきりたい」とのこと。
市民には到着後に開封して、10万円振り込んで欲しい銀行名や口座番号を申請書の記入。
身分証明となる免許証あるいは健康保険手帳などのコピーを添付し、キャッシュカードや預金通帳のコピーも必要で、記入ミスをそこで避けることになる。これらを同封して石垣市役所へ郵送することになる。
申請書は郵便での郵送で石垣市役所へ送る形になり、石垣市役所では窓口対応は一切やっていないとのこと。
石垣市役所へ送られた各世帯からの申請書は、担当の市職員により、市民の指定した金融機関の口座へ振り込まれるよう作業される。
石垣市全世帯の金融機関の口座番号の確認作業が実施されるために、時間がかかる可能性は否めないところ。
これまで石垣市役所への支払い先や、支給先となる銀行口座と、同様の形にすると、作業も早くなるとのこと。ただ、石垣市水道部は別庁舎のために、そこは連携ができていない模様。
石垣市民への全世帯へ給付される額は49億6170万円。約50億円。段ボール32個が郵便局に持ち込まれ、明日より各家庭に配達されていく。
(流杉一行)