石垣島ジュニアトライアスロン大会 親の声援で活況のコース

 8月4日午前8時から石垣市中央運動公園及び周辺特設コースで石垣島トライアスロン大会が開催された。

 小学1年生から中学生まで、小学生は各学年ごとに、スイム、バイク、ランのレースを展開。

 エントリー214人中206人が、炎天下で熱戦を繰り広げた。

 ボランティアも多数動員されての大会で、エイドステーションでは懸命の選手サポート。

 加えて、選手の両親もカメラを手に我が子の撮影に執心。会場はいやがおうにも、ヒートアップしていた。

 1・2年生はスイム50m、3・4年生は100m、5・6年生は200mと、学年ごと距離を定めての競技で、暑さをものともせず1位を目指して子供たちは力の限り、泳ぎ切り、走り切って、ゴールを決めていた。

 23回目を迎えるこの大会には、東京都や神奈川県から参加する子供もおり、総勢206人の少年少女が熱戦を繰り広げて、栄冠を獲得していた。当然、応援する人の数は選手数を上回り、会場は賑わった。

 13レースのスタートからゴールと運営側も3種の競技それぞれに、対応距離の変化にも対応。

 若干の混乱はあるも、その場その場で早期の対応を見せて、ワールドカップも経験する歴史ある石垣市トライアスロン協会の本領を発揮。

 小学1年生の50mを泳ぎ切る様子や、水からあがって直ぐの疾走や、バイクから降りてすぐに走り切れる様子は、大人の大会顔負けで、会場には両親の熱心な声援も多数響いて、和やかで熱いレースが展開していた。

小学1年生

小学3年生

小学4年生

小学5年生

小学6年生

中学生

(流杉一行)

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