新八重山病院の内覧会に参加しました

いよいよ10月1日(月)に開院が迫った新八重山病院。
市民を招いて、本日(9月17日)の10時~12時に内覧会が開かれました。
先着300人だったので、行けなかった方はどうぞご覧ください。

新空港といい、離島ターミナルといい、新しい公共施設が建つたびに、
「八重山じゃないみたい…」と言ってしまいます。
今朝も、その大きさや立派さにまず圧倒されました。

駐車場に停めて、いざ入口へ!

タクシーで来るとこんな感じ。

一時間前に着いたにも関わらず、涼しい中に入れて座って待たせてくれました。
病院のスタッフが親切だと嬉しいものですね。

1階ロビー中央には、上階への階段が。
この階段、シンボリックというか、院内をまわっている間も目印になってくれました。
階段の裏手に、外来用エレベーターがあります。

このミンサー織の装飾もすごく目立つので、目印に。

内覧ツアーの最初に、篠崎裕子病院長からのご挨拶や説明がありました。

 
 

まずは1階!

※PCでご覧の際はクリックすると拡大表示します。

一番手前の小児科外来から。
あちこちにかわいいイラストなどが使用され、心地いい空間を演出。

その隣の、内科と外科の外来は来院する方も多いと思われます。

皮膚科・歯科口腔外科・耳鼻咽喉科・眼科
新病院から「歯科口腔外科」が新設されるそうです!
眼科はまだ医師が不在だそうですが、いつでも開始できるように、設備は整っているとのこと。

廊下が広々~♪

リハビリテーション室内も広々!

窓の外には、リハビリの一助になるようにと、遊歩道が。

売店も楽しみだな…
入院や外来の息抜きの場として、病院には欠かせない存在ですよね。

八重山病院では精神科を「こころ科」と名付けているそう。

中はグループカウンセリングにも使えるような作り。

入院患者の配膳室でも、新たな導入が。

冷温配膳台では、温かい食事と冷たい食事がそれぞれ美味しく食べられるような温度管理がされているそうなんです。

食器もそれに対応した作りになっています。

放射線科では、最新のCTスキャン機器によって、これまで10回ほど撮っていたのが、なんと1回で済むように!!

あ、こんな遊び心も♪ 和ませてくれます。

こちらは救急処置室

救急や感染症患者の入口は、正面玄関より手前にと分けられています。

救急の待合室のソファーは、ベッドにもなります。

 
 

次は2階へ!

※PCでご覧の際はクリックすると拡大表示します。

がん患者が通院しながら治療を行える「外来化学療法室」
これまでより対応できる患者数を増やしたそうです。

産婦人科外来と病棟がすぐ隣同士になって良かったです。
(旧病院では、先生が3階から1階にかけつけたりしていたので…)

病棟では、入口から看護士がすべてのベッドを一目で見渡せる配置の「星型病棟」になっています。
(これはほかの病棟にも採用されているそうです)

入口の案内表示もハイテク。
(おそらくここに、患者さんの名前が表示されるのでは、と…。←未確認です)

ドラマに出てきそうな、産婦人科のナースステーション!
産婦人科のシンボルカラーはピンク

待望の、新生児と対面できる窓♪
これ、旧病院にはなかったもんなぁ~。
NICUにも、中の子がのぞける窓がついていました。

合間に、中庭をのぞむ…。

高気圧酸素治療室では、潜水病や皮膚病用の、従来よりも最新で大型の機器が導入。

ここもドラマで見たことのあるような、手術室への入口!

3~4階は入院病棟ということで、「ベッドがズラ~ッと並んでいるだけなので…」と案内はありませんでしたが、それも見てみたかった♪

院内ツアーを終えて最初のロビーにもどると、次々とツアー参加者が訪れてきていて、市民の期待度の高さが伺えました。



 
 

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