7月22日午後2時から石垣市民会館大ホールで八重山高校郷土芸能部による壮行公演がおこなわれた。
これは、今年8月8日から3日間、長野県伊那市で開催される第42回全国高等学校総合文化祭に沖縄代表として同校郷土芸能部が出場することが決まっており、その内容を多くの市民に知ってもらい、日ごろの支援に応える壮行公演で、かつまた支援協力金として、一般に990円小中学生は500円で支援をお願いするもの。
この日、会場へは多くの市民が駆けつけて、会場を盛り上げていた。
座開きに鷲の鳥が舞われたあと、鶴亀節と続き、学校長挨拶では仲舛盛順校長が、皆様の温かい拍手で、盛り上げて下さいと」、集まった支援者らに、生徒らへの熱いエールを要請していた、
OBの出演による高那節も披露され、キレのある見事な舞を見せていた。
みなとーま、櫂の鳩間節、海上節 のメドレーや、書道パフォーマンス,夏花・さこだ浜などが披露されたほか、黒島の「正月ユンタ」、「与那国のまやー小」、ダンスパフォーマンスと展開。
第2部では、全国大会出場演目も披露され、見事な舞台に、聴衆からは割れんばかりの声援・拍手があがって、同校芸能部の活躍を願う人々の熱い思いが、会場を占めていた。
(流杉一行)