石垣市老人クラブ健康体操民踊クラブがカゴづくり

 7月24日午前10時から石垣老人福祉センターで石垣市老人クラブ健康体操民踊クラブによるカゴづくりが行われた。これは23日から実施しているもので、この日は仕上げの日。

 参加者の22名は、熱心にカゴづくりに集中して、静かな空気の中で黙々と取り組んでいた。

 これは、テープをつかったカゴづくりで、身近な数種の材料を駆使して四角いカゴをつくるもの。

 会長の桃原テル子さんは「手先を動かすことで、頭脳の活性化を促し、若さを保つのが狙いです」と、説明していた。

体を動かして健康を維持するねらいの同民踊クラブながら、頭脳の活性もねらっての手作り教室を展開中とのこと。

前回はタワシ・リボンに挑戦し、今回は2度目となるカゴづくりで次回はバックに、その次はワラジと予定されている。

 今回、カゴづくりは、はじめてだという古堅ナツさん(92)は、「20代の若いころはやったけど、最近はやっていない。昔のようにはいかないができている」と、製作中のカゴを見せて笑った。

(流杉一行)

この記事をシェアする