八重山手帳の達人に、会いに行く ~その2~

もうすぐ新しい年がやってきますね。
新年を迎える準備はいろいろありますが、
「手帳まだ買ってなかったさー!」という方はいませんか?

まだまだ書店やコンビニなどでは来年の手帳が色とりどり、サイズも選りどりみどりズラ~リと並んでいますが、
やっぱり、八重山で暮らすなら、八重山と共に暮らすなら、
何といっても『八重山手帳』が便利です。

…とはいうものの、実際に使っている方は、どんな風に使っているのか気になりまして、
またまたお会いしに行ってきました!

第2弾の今回、お会いしたのは、石垣市大川にお住まいの新城聡さん(41)。

「農業生産法人 有限会社 中山牧場」で石垣牧場の場長をなさっています。

牛と同じくらい優しくて穏やかな目をしている新城さん。
見覚えある方もいるのではないでしょうか!?

そう、NHKの『サラメシ』(9月26日放送)に出ていた、知念商店のオニササを買っていた、あの新城さんです。
 *その時の詳細は、こちらでどうぞ
  やいま広場 > スタッフ通信 > 石垣といえば…オニササと…

 サラメシHP

番組中、子牛が産まれたら、サッと取り出して記録していたあの手帳を実際に生で見せていただきました。
ちなみに、新城さんはズボンのサイドポケットに入れるため、小サイズ(アンガマ判)をご愛用しています。

出産時の日付、体重、身長、性別、両親の名前などを事細かく記録しています。

こちらは牧草の管理情報を。

それにしてもあのページもこのページも使いこまれていて、すごくうれしくなりました。

生活の中で生き生きと輝く手帳です。

仕事以外の場でも活用しているとのことで、
大川字会の棒・獅子保存会の会員でもある新城さんは、毎年豊年祭の日程が分かり次第、書き入れるそうです。

大きな牧場内も案内していただきました♪
目を引くのはやっぱりかわいい子牛たち。

この母牛は「分娩遅れ」なんですね。
赤い貼り札、見えますか?(クリックすると拡大画像が見れます)

気が立っている牛は「母ちゃんこわい」だとか、いろんな情報をマグネットに書いてこうして貼っておくんだとか。
新城さんのそんなほのぼのとした説明が、また何ともおもしろい。

小学生の息子さんもよく牧場の手伝いをするそうです。まなさ君、まいふなーだね!
 (サラメシを見た知人による撮影)

実はこの手帳は毎年、11月2日の誕生日に奥さまの香織さんからプレゼントしてもらうということです。

奥さまによると、「以前は11月1日に発売だったので、その日に買って、翌日の誕生日にあげてたんですよ。自分用にも大を買って」とのこと。
 (現在は10月1日発売開始となっています)

これまでご愛顧いただいてきた感謝を込めて、
来年の手帳を、ご主人には小サイズを、奥さまには大サイズ(シーシー判)をプレゼントさせていただきました♪
とても喜んでいただけて嬉しかったです。
 (写真は誕生日当日、奥さまによる撮影)

ご夫婦ともども、また来年もたくさん使いこんで、可愛がってあげてくださいね!

 
 

八重山手帳
八重山の実用的データを豊富に網羅したすぐれモノ!
特に八重山の暦(伝統行事・イベント他)、潮位表、八重山電話帳(行政機関・観光関係他)などは調べ物や旅行計画などに役立ちます。また毎年変わる表紙カバーには、つねに八重山を身近に感じていただけるようにミンサー織りや八重山上布の柄などを使っています。


 
【関連リンク】

この記事をシェアする