7月10日午後2時から石垣市民会館大ホールで石垣市市制施行70周年記念式典が開催され、多くの市民が会場に足を運んで、式典を見守った。
主催者の中山義隆市長は式辞に立ち「南ぬ島石垣空港の開港以降、好調の続く観光ですが、昨年6月には国際線の石垣―香港直行便が新たに就航するとともに、クルーズ船の寄港回数は95回と大幅に増え、本市への入域観光客数は124万人を超え過去最高となりました。今年度も引き続き、好調な地域経済を維持し、更に伸ばしていくためにも「地域創生総合戦略」など各種計画に基づき、雇用の創出や子育て支援、保育士や教諭などの専門人材の育成など、あらゆる施策を講じ、活力あるまちづくりを推進してまいります」と、更なる観光振興を誓っていた。
知念辰憲市議会議長のあいさつの後、自治功労、特別表彰、市政功労の表彰がおこなわれ、131人に賞状と副賞が贈られていた。
(流杉一行)