JTA(RAC)石垣空港 就航50周年

 日本トランスオーシャン航空が7月1日に創立50周年を迎え、同日8時半より南ぬ島石垣空港にて就航50周年記念セレモニーが行われ、石垣空港出発の初便[JTA600便]は特別塗装機「SWALJET(南西航空)」で就航した。

 記念セレモニーでJTA取締執行役員の内間康貴氏は「JTA日本トランスオーシャン航空は、1967年7月1日に創業と同時に石垣=那覇線を運航させて頂きました。初年度約3万人のお客様にご利用頂き、現在では琉球エアーコミューター(RAC)も含め年間約60万人のお客様にご利用頂き、50年間の累計でも約2600万人以上のお客様に選んで頂き、ご搭乗頂いております。生活路線の足、そしてこの石垣島の観光産業と一緒になって成長させて頂きました。これもひとえに、本日ご搭乗のお客様、そしてこれまでご利用頂きましたお客様、そしてここ八重山石垣の地域の皆さまのお陰だと思っております。改めて心より感謝を申し上げます」と挨拶した。また、同便に搭乗する八重山農林高校の野球部員が全国高等学校野球選手権沖縄大会の2回戦に出場するということで「ぜひ甲子園を目指し頑張って下さい」と激励のことばも送った。

 その後の記念セレモニーでは1978年代と1987年代当時の制服を着た客室乗務員との記念撮影があり搭乗客からの注目を浴びた。また搭乗客には出発ゲートを通過する前に記念ボールペンと社員からの手書きお礼メッセージカードが手渡された。

 同便が離陸する前には飛行機の側でJTA社員一同で見送った。

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