クルーズ船シーボーンソジャーズ号初寄港

3月29日午前7時、石垣港F埠頭にバハマ船籍のクルーズ船3万2346トンが寄港した。今回初寄港となるシーボーンソジャーズ号は、225室乗客450人が収容できる豪華客船で、今回は335人を乗せて石垣港に寄港し、午後4時には出航する。接岸後、乗客らは大型バスに分乗して石垣島の観光に出発。生憎の空模様ながら、川平湾などの定番の観光コースを巡り、石垣島を堪能していく。

8時ころには、船長への花束が贈呈され、記念品が交換された。まず、ミス八重山からハミッシュ・エリオット船長とステファン・グロブ副船長、エルロット・フーバーホテルマネージャーへ花束が贈呈された。

副市長が挨拶に立ち、石垣島を楽しんでくださいと、歓迎の意を伝えていた。

歓迎の挨拶に応えてハミッシュ・エリオット船長は、「乗客らはワクワクしており、観光して船に戻って、いろんな発見をした話を聴かせてくれるのを楽しみにしています。これからもきっと何度も来ることになると思います。またくる時を楽しみにしています。」と述べていた。

初の寄港となるシーボーンソジャーズ号は、カリブ海バハマ船籍。となれば乗客も白人が中心の西洋からの訪問団で、降りてくる人々は南の島の観光には馴れているのか軽装で、シュルダーバックひとつの出で立ち。カリブ海のバカンス観光で有名な場所からの船らしい、これぞクルーズ船の老舗といった風格を感じさせた。

 

(流杉一行)

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