さんばしマーケットはいかが?

今日(11日)と明日(12日)の2日間、旧離島桟橋で「さんばしマーケット」が開かれる(15:00~21:00)。正確には「やいま石垣さんばしマーケット」。中心市街地活性化のために、国の沖縄振興一括交付金を活用して石垣市が商工会に委託して実施されるもの。

さんばしマーケットが開かれるこの週末の11・12日はイベントが多い。11日(土)=やまねこマラソン大会、平真小マーチング「虹色コンサート」、友部正人ライブほか。12日(日)=十六日祭、さんごの海フェスタ石垣島など。

また同じ11日・12日の2日間、キャンプ中の千葉ロッテと台湾プロ球団ラミゴ・モンキーズの交流戦がおこなわれる。プロの試合なんてなかなか見る機会がない。大いに盛り上がることだろう。

で、それぞれのイベントに参加する人たちにおすすめしたい。「さんばしマーケットはいかが?」。お出かけの途中に覗いてみるとか、あるいはイベントを終えて仲間同士・家族・恋人連れだって盛り上がるとか。

とくに、最終日12日日曜日の夜8時には恒例の「石垣島新春花火」が打ち上がる。1500発の大花火を見ようと毎年大勢の人が港のちかくに集まるが、今年はさんばしマーケットがあるからちょうどいい。買いものしたり食事をしながら、散りくる火の花弁を頭上に見るというのも乙なもの。

「日曜日の夜6時から9時までは交通規制があって、車は入れないので気をつけて」と商工会の仲村圭一郎さん。

「『パフォーマー・にんにん』さんの大道芸、他にもイベントを用意していますので多くの人に来てほしいですね。かつてここは大変賑やかだったところ。新しい離島ターミナルができて寂しくなりましたが、立地条件はいいと思いますので、なんとか活性化していきたいですね」

さんばしマーケットの特徴について
「コンセプトは、島の美味しいと、島素材・島の手仕事があつまるマーケット。島素材をつかったオリジナルの食べ物、商品を提供することが出店の条件になっています。観光客はもちろん、島の人にも喜ばれるユンタクの場所になっていると思います。出店者には、チャレンジの場、マーケティングの場、広報の場であってほしいと思います」

さんばしマーケットの今後について
「2015年7月の港まつりにスタートして随時開催してきました。3月までの開催が決まっていますが、その先は未定です。将来は店舗料で運営できる常設マーケットにできればいいのですが」

さんばしマーケット。ぜひ足を運んでみてください。

この記事をシェアする