2月5日午後3時から千葉ロッテマリーンズの当日練習終了後に少年野球教室が開催された。
この日、市内の少年野球7チーム140人がメイン球場と室内球場に集結。指導するのはメイン球場では地元出身の大嶺翔太選手や平沢大河選手など10人のロッテ選手が、室内練習場でも地元出身大嶺裕太選手や佐々木千隼選手、唐川侑己選手など25人のロッテ選手が対応。
メイン球場では内野手と外野手に別れ、打撃と守備の技術を交互に学んだ。また室内練習場ではキャッチャーとピッチャーが集合し、2グループになって、ブルペンに出て投球と捕球を学ぶグループと室内練習場で打撃を学ぶグループが交替で学習していた。
トスバッティングをする大嶺翔太は子供達に「タイミングを取るんだ」「足を上げて」とアドバイス。「あと2本」「ラスト」とひとりひとりに声をかけていた。
内野の守備練習のノックでは、失敗する子供達が「もう一回」と、やり直しを請求するほど、活気に溢れグラウンドを駆け巡っていた。
またブルペンでは、フォームをゆっくりと子供達にわかりやすく話しかける選手らの様子と、それを父兄がカメラ・スマホで捕らえようと手に熱心に見守る姿があった。
少年荒鷲のキャッチャーの橋本蒼生くんは「習ったことは、すぐにできるようにならない。日々の練習の積み上げで体が覚えていくものと言われた」と、日々の練習の大事さを改めて自覚した模様。
(流杉一行)