4月9日開催 石垣島トライアスロン2023

 10月20日午後4時から石垣市役所庁議室で石垣島トライアスロン2023の記者会見がおこなわれた。

 そこで令和5年(2023年)4月9日に開催日が発表され、昨年通りのコースに向け調整中で、スイムスタートも昨年同様、南ぬ浜公園隣の海水浴場にコースを設定し、午前8時のスイムスタートで始まり、バイクで島を東海岸から左曲がりで巡り、一旦南ぬ浜公園に到着後、サザンゲートを渡る周回コースをランニングして、南ぬ浜公園内のゴールにフィニッシュすることが発表された。

 応募人数は、1200人で、エイジ一般は1000人。その内の80名が八重山在住者枠として確保される。また、エイジ一般が募集される前に、ふるさと納税者ツアー付きエントリーが80名分入っている。これにリレーの募集が70組で210人。

 一般の参加料金は2万8000円。八重山在住者は2万5000円。リレーは4万2000円となる。

 応募開始日時は、まだ決まっておらず、11月中旬のふるさと納税者ツアー付きエントリーの後、12月初旬に実施される。
 開始日時のリリースは、SNSおよびホームページ上に告知されるとのこと。

 前回と違う点は、フィニッシュ会場に、一般応援者を入れる方向で調整を進めていること。表彰式も行える方向で検討中とのこと。現時点でのコロナの状況が激変しないことを前提に、フィニッシュと表彰式に応援者も入れるように調整し、できればフィニッシュもと、そこは選手の動きが制約されるために、今のところ微妙な口ぶりながら、調整したいことを述べていた。

(流杉一行) 

 なお、今年4月17日に開催された石垣島トライアスロンの天候は、終日曇天で石垣島特有の亜熱帯の日差しもなく、参加者はマイペースでコンデションよく完走目指して競技を楽しめた模様。

 ひとつ太陽が出てしまえば、灼熱となる八重山の亜熱帯の太陽。しかし、曇天で助かることもあるのだった。

 なお、トライアスロンのエントリーには、参加資格があり、競技運営の支障とならない健康な身体を有する人に、その資格があると規定している。

 そして、率先して大会規則を順守する人でもあること。

 加えてスイム1・5キロを60分以内で泳げる人。

 また2023年12月31日時点で18歳以上である人。

 最後に、2023年度トライアスロン都道府県競技団体・学連の登録会員であること。

 意外に登録されている人と、登録されていない人の違いが、何かなのか。団体への協力意志なのか、所属していなければ参加できないというなら、身内にならなければ参加を認めないという意味なのか。スポーツ団体に入っていなければ、ならない理由が今一つ、心に届いてこない。

 どこかの県のトライアスロン連合あるいはスポーツ団体、学連に登録されていなければいけないというのは、スポーツの精神方からするととどこか心に狭さを感じてしまう。しかし、この競技中に亡くなる人もあることを考えると、誰もが気軽にという感覚は無責任になるかも。ある程度の実力がなければいけないことに、したいのかも。

 また、外国籍の人は、海外在住者の場合は、トライアスロン事務局で許可を受けた団体参加のみ可能。国内在住の外国籍の人も、日本籍の海外在住の人も、日本国籍の人同様に、2023年度トライアスロン都道府県競技団体・学連会員登録が必要となる。

 日本国籍で一般の人が必須となる以上、外国籍の人なら当然、2023年度トライアスロン都道府県競技団体・学連会員登録がない人は、参加できない大会となる。

 コロナ禍は軽くなったとしても、まだ続いているのもある。
 まだ、外国に住む人には100%の解放はできないようだ。

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