4月28日午後3時半から沖縄県八重山合同庁舎2階ホールにある八重山地区新型コロナウィルス対策本部で県八重山保健所の森近省吾所長による記者会見が実施され、4人目の新型コロナウィルス感染者が出た方向が行われた。
確定者は20代男性で、発病は4月14日、居住者は石垣市で、2例目、3例目の店舗利用者で、職業は現在確認中とのこと。
森近所長は「体調に不安のある方は、石垣市観光福祉センターの相談電話や八重山保健所の方へ引き続き相談してほしい」と述べていた。
一人目と二人目の確定した13日から、3日後の4月16日に3人目が出て、クラスターの心配が島内を駆け巡って、自粛ムードは深まったが、その12日目の4月28日、4例目が確定。
ゴールデンウィークを心配する八重山に、この衝撃は辛い。沖縄本島で昨日新たな感染者なしの朗報も、400キロ南での新たな感染者発表が物語るもの。
4人目の男性のマスク常備や、その動きが心配されるが、島民は一層の警戒を強めて、手洗いとマスク装着の励行が求められる。
(流杉一行)