9月24日午後1時から石垣市消防本部構内で沖縄県消防協会八重山地区支会による第40回八重山地区消防操法大会が開催され、操法を競技する10分団でなる消防団員33名と審査を担当する消防職員20名が参加して、炎天下の下、熱戦が展開された。
これは、消防団の消防技術向上と士気の高揚を図り、消防活動の進歩充実に寄与するべく取り組まれる操法競技で、優秀な結果を出したところから来月の県大会への出場が決まる。また、来年には全国大会があり、県大会での優秀な成績を出したところが全国大会への出場権を手にすることになる。
競技は、小型ポンプ操法、ポンプ車操法、応用操法の順に行われ、小型ポンプ操法には7つの分団が、ポンプ車操法では3つの分団が、応用操法では4つの分団が挑戦。なかでも小型ポンプ操法では、女性の分団が2つ出場して、注目を集めていた。
小型ポンプ操法の配点は、所要時間40秒として、それを1秒越えるごと1点が減点される形で、女性の分団には、10秒のハンデが与えられて、50秒を1秒越えるごと1点が減点される格好。
(流杉一行)