楽しみな「島人カーニバル」実行委員会開催

  5月8日、石垣市役所第1第2会議室で「島人カーニバル」実行委員会が開催された。そこで委員が選任され、人事の案件が審議され、話し合いがもたれた。

 7月15日(土)16日(日)の二日間、石垣市新栄公園で石垣市施行70周年記念事業「島人カーニバル」が開催される。これは、昭和22年7月10日に正式な行政区としてなった石垣市の70年間が経過し、その記念すべき節目の年として、石垣市が開催するもの。石垣市における文化都市の柱である伝統芸能をはじめ、県内外で活躍されている本市出身のアーティストらが一堂に会する「島人(しまんちゅ)カーニバル」を開催し、観光客ともいっしょに市制70周年を盛大に祝うとのこと。

 現在出演者の数は、11組でこれからまだ交渉中とのこと。承諾を得ているのは、夏川み、新良幸人withサンデー、大工哲弘・苗子、きいやま商店、カワミツサヤカ、成底ゆう子、トレモノ、石垣優(やなわらばー)、八重山モンキー、ストライクカンパニー、ノーズウォーターズ。

 70年間に様々な生活環境や経済環境を向上させるインフラを構築してきた石垣市は、昭和39年大浜町との合併後も、バランスのある躍進を進め、昭和43年に全島電化を遂げて昭和47年日本復帰を遂げ、その後、土地ブームで安価に土地が本土不動産に買われる土地問題が起こり、買い取り運動を展開。その次は新空港問題が発生。2転3転の予定変更の後に、環境保全を大事に新空港の建設を達成。もめた甲斐あって輝かしい躍進を遂げている。

 農業の自立を求め、大規模な土地改良と亜熱帯エリアにおける前代未聞の灌漑施設の充実を遂げ、また70年の半分が新空港の建設に費やされてもいる。経済基盤づくりに尽力して、現在がある石垣市の70年を祝う式典は、7月10日に実施される。

(流杉一行)

関連リンク

・石垣市施行70周年記念事業「島人カーニバル」
・やいまニュース > 島人カーニバルで石垣市制施行70周年を祝う

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