（左から茅原書藝會八重山支局の下里歩さん、高嶺善伸さん、新城直樹さん）

　「第35回読売書法展」の受賞者が8月2日に発表され、石垣市から新城直樹さんが見事入賞「秀逸」に選ばれ、他4名が入選した。

石垣市内の受賞者一覧

　「読売書法展」は毎年、定期的に全国を対象としており、古典、伝統の書を中心とする厳格な1人1点主義の公募展。今回の第35回展は全国から15,485点、石垣市内からは13点の応募があった。

　新城直樹さんは茅原書藝會八重山支局の指導者を勤めながら日々書道の腕を磨いている。過去には入選を2回受賞しており今回初の入賞を喜んだ。

　下里歩さんは4歳の頃から書道を習い始めており書道歴は30年。現在は小学校教諭として書写の授業で子どもたちへの指導にも役立てられていると言う。

　元県議会議員で現在は川平公民館長を務める高嶺善伸さんは、（第35回）日展特賞受賞者の茅原南龍さんに憧れ、同会に昨年3月から入会。今回の読売書法展は初出展で入選を果たした。
　
　第35回読売書法展の九州展は、12月7日（金）～9日（日）の3日間、福岡国際センターで開催される。
九州展以外の日程はこちら⇒ 第35回読売書法展（2018年）日程
　
　

伝統書で心豊かに
　茅原書藝會 八重山支局

＜住　　所＞ 石垣市美崎町16-13　
＜電話番号＞ 0980-82-3001