八重山地区社会教育委員連絡協議会定期総会

 8月13日午後2時から石垣港ユーグレナ離島ターミナル第2会議室で八重山地区社会教育委員連絡協議会定期総会が開催された。

 これは、7月10日に予定されていたものが台風の影響で延期となっていたもの。この日、八重山教育委員として5年以上務めた人に贈る感謝状が石垣三夫、半嶺当永、西表直子の3氏に贈られていた。

 このあと、定期総会となり平成29年度事業報告、監査報告、平成29年度決算、平成30年度事業計画案、平成30年度予算案、平成30年度役員案それぞれが議事され、了承されていた。

今回、議事とは別に会則などの協議が行われ、同会が任意団体であることと、公務的意識がある参加者には、市町村から負担金による支えがある反面、委員から会費を徴収している実態や、役員5名へ役員報酬が年1回1000円払われている実態が問題となり、協議されていた。

 八重山地区社会教育委員連絡協議会は、昭和54年からあり、この間、そのままになってきたことを、協議することとなったもの。

 この日、役員報酬はなくす方向で決定。

 このほか今年11月7日8日の二日間に予定される八重山地区社会教育委員研修会の内容についても協議されていた。

 なお来年2月2日石垣市生涯学習フェスティバルが開催されることや、遠隔配信講義システムが8月29日、9月2-0日、10月11日、11月22日、12月13日に実施されることも公表されていた。

 なお平成30年度から31年度の役員は以下。
 会長 大濵民江、副会長 新本良明、副会長 田原伊明、事務局長 大嶺吉生、監査 西原貴和子、監査 長嶺康茂

(流杉一行)

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