八重山農林高校寄宿舎改築工事地鎮祭

 5月16日午前11時から県立八重山農林高校敷地内の一角で同校寄宿舎の改築工事地鎮祭が行われた。

 冒頭、本願寺高木住職による読経と焼香がおこなわれたあと、鍬入れの儀式が行われ、山城校長と、設計会社の下地勝明氏、施工会社の識名安信氏の3者で「よいしょ」のかけ声で、鍬入れがおこなわれていた。

 工期は31年3月29日までで、敷地面積1505・28平方メートル、建築面積3468平方メートル、延べ面積627・64平方メートルの鉄筋コンクリート造・2階建て。

 設計監理は株式会社エー・アール・ジー、株式会社央設計の設計共同体で、設備は有限会社アカナ設備設計、施工会社は建築が株式会社信用組、電気は株式会社メンテック、機械は有限会社エコラインサービスで、取り組まれる。

 直会では、山城校長が挨拶に立ち、「安全な工事と、立派な建物の建設を期待したい」と述べ、

設計を代表して央設計の下地勝明氏が挨拶に立ち「4・5年前に八重山高校の寄宿舎をさせてもらっており、その経験を利用して建築していきたい」と述べ、

施工会社を代表して信用組の識名安信氏が「我々関係者が心を一つにしながら、無事故でこの現場を納めること」を約束していた。

(流杉一行)

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