2月17日午後1時から行われた千葉ロッテマリーンズと台湾のラミゴモンキーズとの練習試合第一戦は、乱打戦となり10-9でロッテに軍配が上がった。
1回に1点を先制するも先発の佐々木が2回に5点失点。
その裏井上のデッドボール、ペゲーロ、ドミンゲスで満塁となり、吉田フライ、加藤ヒット、藤岡フライで3点を返して、5-4と1点差でとどめ、このあとロッテの投手陣はチェン、有吉、成田、土肥、種市、阿部、東條と、1回ごとに交代して、乗り切った。
打順は安田の4番で展開。先頭バッター藤岡は2打数1安打。
打順は清田へ続いてチャンスを展開。4番の安田も2打数1安打でその後続の井上が2打数2安打で、確実に得点し、新人二人が順当な得点の核となって、見ていて頼もしい限りだった。
井上の本塁打も出て、タイムリーヒットも井上、清田、中村、細谷、加藤が放って、12安打の10点。ロッテは6回を除いて毎回点を入れる展開となった。
ラミゴも9回に10-9とあと1点で同点まで追いついてきて、どうなるか緊迫したが、最後は見逃し3振でロッテが勝利した。
ラミゴは、台湾で総合優勝しており、ロッテにとって各選手の調子を見るのには、よい試合だった。安田と藤岡の新鋭に期待が寄せられる。
明日の第2戦は午後1時から、地元としては大嶺祐太・翔太の登場が期待したいが、果たしてそこは、どうなるか。
(流杉一行)