ロッテ新人8人が竹冨島で水牛車堪能

 2月5日は千葉ロッテ最初の休日。この日、朝10時の竹富島行きの船に乗って観光に出発したのは、今年ドラフト指名で入団した8選手。

 安田尚憲内野手、藤岡祐大内野手、山本大貴投手、菅野剛士外野手、渡邉啓太投手、永野将司投手、和田康士外野手、森遼大朗投手の8人は、石垣港離島ターミナルから竹冨島への観光客で溢れる連絡船に、マスコミ陣を引き連れて乗り込んだ。

 生憎の天候で、海は荒れ模様ながら、小さな船は轟音を上げて快走。竹冨港に到着すると、さっそく出迎えのバスに乗り込んで、水牛車の営業所へ。

 この日、8人を乗せて竹冨島の町並みを行くのは、9歳の雄の水牛マブヤーで、ガイドは新井恵士さん(44)。

 軽妙な語り口で、竹冨島の町並みをマブヤーに合図しながら、選手らに紹介していた。ブーゲンビリアが咲く庭木を見ながら、選手らは初の水牛車による竹冨島散策を楽しんだ。

(流杉一行)

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