とぅばらーま講演会・古典音楽発表会

皆さま、おはようございます。

★今日は、大濱信泉記念館にて、第6回やいま文化講座「とぅばらーまの歴史と世界」という講演会があります。
講師は大田静男さんです。
八重山の戦争についての本や、八重山芸能に関する本など、多数の著書がありさまざまな分野にお詳しい大田さんですが、
唄ってもカッコイイです。味があります。これって、まさにタノール?

※八重山の唄者・大工哲弘さんはご自身のHP「大工哲弘 南風ぬイヤリィ」にて、
「タノール考-1」の中で、大田さんの説にも触れ、
  総称して「ウタタノール」は歌に熟練した者、巧みの者であろう。
とおっしゃっています。

また、大工哲弘さんのお弟子さんが書いているところでは、
  タノールとは、情感 味わい深さ、個性、独自性などテクニックを超えた聴く人に訴えかける感性などと言われていますが、教則本(工工四)にはタノールのことなど書いてないのです。
とボヤいておられます(笑)。

生きざまは唄に表れてくるんでしょうか…。

ぜひ、大田さんならではのお話を聞きにいらっしゃいませんか?
タノールについてもおっしゃるかな?

ご来場、お待ちしておりま~す♪

★こちらのイベントも気になりますよね~!
(上のイベントと時間がかぶっているのが悩ましいところ…)
鳩間昇古典音楽研究所/第2回発表会「一つの唄心」が市民会館中ホールであります。
※20日から→27日に変更になりました。
八重山民謡だけでなく、野村流ならではの琉球古典音楽も聴けます。

教員時代から八重山の教育現場で率先して郷土芸能教育をなさってきた鳩間先生。
琉球古典音楽野村流保存会八重山支部の前支部長もつとめられました。

では、今日も良い一日となりますように。
 

製作/南山舎 『とぅばらーまの世界』

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