平久保灯台に「恋する灯台」標識設置

 9月19日午前11時石垣島北部の平久保灯台で「恋する灯台」標識が設置され、早くも観光客に注目されている。

 昨年9月26日、平久保灯台が一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団による「恋する灯台」に認定されたのを受け、石垣市観光交流協会が設置するもの。大松宏昭氏の八重山観光フェリー株式会社代表取締役就任激励会での余剰金を、大松氏が平久保出身ということもあり、氏の発案で昨年認定された「恋する灯台」の標識を設置に活用することとなり、この日を迎えた。

 観光客が多数集まる中、先日の台風18号で平久保灯台の標識が折れており、その残骸のそばの策で設置作業を開始。観光客も標識のない状況のため、設置を待って撮影するカップも出て、正規の看板の代用に待たれるほどの人気ぶり。気になるのは金具で、固定された鉄板にハート型の看板が設置され、入念に接着剤が施されて完成。少々、さび付きが気になるところ。同協会は台風の度に取り外す予定とのこと。

さっそく観光客が次々に、その前で写真を撮影して、観光アピールには反響十分。

(流杉一行)

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