聖紫花の杜で新川保育所がお遊戯披露

 6月2日午前10時半から医療法人上善会介護老人保健施設聖紫花の杜で、新川保育所の3歳児と4歳児約がお遊戯を披露してお年寄りらを喜ばせた。

 聖紫花の杜のフロアには大きく歓迎新川保育所と横断幕が張られて、そこに登場した子ども達。大きな声でご挨拶をしたあどけない表情の37人は、元気一杯にお年寄りらの前で、覚えた歌を歌って見せると、集まったお年寄りらは、うれしそうに子ども達の演技を見守っていた。うさぎ組が最初にお遊戯を披露。その後ぞう組が演技して、お年寄りらを和ませていた。ふれあい遊びのコーナーでは、お年寄りらの肩を曲に合わせて叩くことで、お年寄りらは幼い孫を思い出すように、大いに感激。子ども達に話しかけて、お礼をいうなどして交流を持っていた。会場では終始、お年寄りらの顔に穏やかな表情が生まれて、子ども達に接することでわき上がってくるものがあるのか、時折、子どもへの手を振ったり、呼び寄せたりと、子どもへの動きが生まれて、活動的になる所作が多数見られた。

 最後に、お年寄りらが手を広げて待つ中を、お別れに手にタッチして、子ども達が次々会場を後にして、新川保育園の訪問は終了した。

(流杉一行)

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