第33回ゴーヤ品評会

 5月12日午前9時から石垣市老人クラブ連合会による第33回ゴーヤ品評会が開催され、18のゴーヤがエントリー。この日の午前9時まで受け付けられ、居並ぶゴーヤはこの日の品評会に向けて、腕によりをかけて取り組まれたもの。天候不順や4月末の記録的な豪雨など、厳しい自然の猛威をかいくぐってできた品となり、応募数もかなり少なくなった。

 今回、厳正な審査に当たったのは、県の農業改良普及課の神里春樹氏を審査委員長に、石垣市農政経済課課長補佐の玻座真保幸氏、東嘉弥真優美主任、大嵩優也主事、大前加陽子主事の5人。重量や品揃え、形、病害及び痛み、色つや、熟度、品質を採点し、その数の多いものを合議で確認。かくして、最優秀賞に輝いたのは白保老人クラブの内原繁さん。一等賞は、大浜老人クラブの東盛貞晴さん、二等賞は大浜老人クラブの大浜勝利さん、三等賞は大浜老人クラブの大島悦さん、努力賞は平得老人クラブの佐久川貞二さん、石垣市長杯は平得老人クラブの新城寛信さんが賞を獲得した。

(流杉一行)

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