八重山の脳内出血の死亡率の高さをいかに

 4月26日、午後2時から八重山保健所2階の会議室で、平成29年度八重山地区保健医療計画協議会が開催された。構成員は、医師会や歯科医師会、薬剤師会、八重山病院長、石垣市民保健部長など、医療関係者を網羅した13人で、八重山保健所長の国吉秀樹氏を議長に、八重山地区の脳内出血の死亡率の高さが全国的に突出している点を踏まえ、医療従事者の間でどう対応していくかを話し合った。

 まず講演では、「脳卒中の疫学について」のテーマで琉球大学医学部付属病院第三内科の安全管理対策室の副室長の奥村耕一郎氏が脳卒中を詳しく説明。このあと、八重山地域における脳出血死亡率の現状、病院における対応の現状、八重山地域における健康診断の現状を、関係者に説明してもらい、現状を把握。このあと、それぞれが意見を発表して、今後の対策を模索。それぞれに取り組みを述べていた。健診していない人を増やし、健診しても、その後の受診をせずに居る人を、いかに病院へ通わせるか。独居老人がなかなか病院へ行かない現状を、どう対応するか。問題点をすり寄せ、対策を話し合っていた。

(流杉一行)

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