1月8日の「成人の日」を前に、石垣市主催の「二十歳を祝う式典」が4日午後、市民会館大ホールで開かれた。

地元出身の新成人たちは、開会1時間前から会場周辺に到着。スーツやはかま、カラフルな振り袖などに身を包み、待ち望んだ晴れの日を友人たちと笑顔で迎えていた。
　　
【大浜中中学校出身のみなさん】　

　
【石垣第二中学校出身の部活の仲間たち】　

　
第1部の式典は、﨑山晃教育長の開会の言葉からスタート。参加者全員で市歌斉唱と続いた。
　

　
新成人代表のあいさつをした大江隆心さんは、現在は海外で語学を勉強しながら、大学進学を目指しているという。家族や地域、恩師へ感謝の思いを述べ、将来への決意を新たにした。
　

　
20歳たちが企画する第2部は、山内琉太さんと与那原鼓南さんの2人が司会進行。座開きは20歳を迎える地元3高校の元郷土芸能部が「鷲ぬ鳥節」を演じた。

八重山高校ダンス部や地域で歌手活動を続けるRaGmyさんのミニライブなどのアトラクションも行われ、新たな門出を祝った。
　

　
式典には418人が出席した。