10月8日、9日の二日間、石垣市中央運動公園屋内練習場で八重山産業まつりが開催された。
会場いっぱいに、八重山地域で開業する商工業者がブースを設けて、自社の製品を並べて来場者に製品をアピール。様々な工夫で来場者を惹きつけて、商品の紹介を展開していた。
八重山ではどんな製品が生まれているかを、アピールしたい店舗事業者を集めることで発信するもので、主催するのは八重山地区商工会広域連携協議会で石垣市商工会と竹富町商工会、与那国商工会が連携するもの。今回は福島物産展が同時開催され、福島県で生産される多彩な特産品が販売されていた。
各事業所のブースには、創意工夫の凝らされた製品が並べられ、来場者も製品の細かな説明を受けながら、その特徴を再認識。納得した様子でひとつひとつの店舗を巡り、気に入った製品を購入していた。
福島県の製品から、簡単には目に触れられないもの。与那国町や竹富町の島々からの製品も同様で、貴重な話が聞ける機会でもあり、楽しいショッピングができるこの2日間は、実に有意義といえそう。
(流杉一行)