2月5日午後2時から平久保半島の北にある平野海岸でビーチクリーンが行われた。ビーチクリーンに日頃から取り組む佐藤紀子さんら「海ラブ」のメンバーが、必要な機材を用意。そこへ、昨日、石垣島オーションビュートレイルラン&ウォークを開催した関係者らが、地元の支援者の案内で島内観光をしたあと、ビーチに到着。さっそく分別方法などを説明されたあと平野海岸でのビーチクリーンを実施。
発砲スチロールおよびペットボトルを中心にゴミをひらい、砂を払い、袋へ入れて、草をかきわけ、ゴミを拾い集めていた。昨日の同トレイルのウォーキングで健闘した神奈川県から来島した真屋玲子(70)さんは「思った以上に海にゴミがあるのにびっくりした。でも、こんなすばらしい海のそばを走れて幸せでした。」そう笑顔で応えてくれた。
関係者によると昨日はトレイルの参加者へビーチクリーンを呼びかけたが、選手らは観光を優先したのか、あるいは場所がわからなかったのか、この日のビーチクリーンへの参加者は残念ながらふるわなかった。役員中心のビーチクリーンになったが、手作り感覚旺盛なイベントでもあり、そこは伸びしろを残した感じで、次回に期待したいところ。
(流杉一行)