3月5日はサンシンの日。この日、午後6時から3年ぶりにサンシン大合奏が石垣市民会館大ホールでおこなわれ、150人が集合して、合奏を楽しんだ。
これまでは総合体育館メインアリーナで、正座状態での演奏だったが、今回は市民会館の座席に座ってのもので、各自好きな座席での演奏となり、演奏者の間がバラバラに空いていたため、音を合奏するには音が遠く、難しい部分もあった模様。それでもサンシン愛好の演者は、巧みにサンシンを奏でて、久しぶりの大合奏を実現。合奏の醍醐味を満喫していた。
小中学校生による演奏や、八重山商工高校領土芸能部の舞台もおこなわれて、楽しい舞台にもなっていた。
演奏を聞きながら、コロナ禍がいよいよ一段落してくるムードが、またひとつ濃くなった感じをもてた気がした。
(流杉一行)