11月6日、11時からスタートした石垣島まつり2022大パレードは、実行委員長の中山義隆石垣市長の挨拶からはじまり、先頭のボーイスカウト石垣第一団が足踏みを開始し、合図とともに前進を開始。
なんといっても「3年ぶりのリアルの開催となりました」の市長の一声は、コロナからの解放がここまで来たことを示して、2022年の石垣島まつりの象徴的な光景と言えそう。
スタートしたあとは、どこかコロナを忘れてしまう賑わいがパレードコースを生まれ、マスク姿はかわらないものの、皆、次々に繰り出す行進を、楽しんでいた。
知っている人が現れると、思わず声をかけあい、あるいは笑顔を交わして、約4時間のパレードが島を元気づけていた。
この後、BIGIN によるうたの日コンサートが開催され、打ち上げ花火も盛大に行われて、盛況理に石垣島まつりは締めくくられていた。
3年ぶりの開催に加え、連日の雨天やBIGINのうたの日コンサートで、会場の新栄公園は想定外の入場者となり、石垣島まつりはこれまでにない盛り上がりといえた。
主催者の発表では、集まった人の数は初日5000、2日目は8000人とのことだったが、このうたの日コンサートでは、1万3000人を越えていたのではないかという声も聞かれた。それほど、これまでにない賑わいで、2019年の開催以上の人出を実感した人は多かった模様。
(流杉一行)