少年少女空手道選手権大会

 八重山空手道連盟による第28回八重山地区少年少女空手道選手権大会が10月14日午前8時半から八重山農林高校体育館で開催され、幼稚園児から小学生、中学生の拳士が型と組手で熱い戦いを展開。見守る父兄からは、温かい声援がおくられ、技が決まるごと大きな拍手が沸き上がっていた。

 剛柔流空手道協会八重山支部拳秀館上地道場、極真空手石垣道場、晁武館空手道塾、上地流八重山修武館新崎道場、小林流小林舘協会八重山支部上唐道場、拳誠館山城道場に加え、宮古島からは凛道場宮古島支部多良間支部が参加。また沖縄本島からも瑞空塾至誠道場支部道場が加わり、3つのコートで熱戦を繰り広げた。

 午前中に型競技がおこなわれ約130人が参加。組手競技も約110人の間でおこなわれたほか、団体の組手競技も実施されて、競技者を応援する人も多数会場に訪れて、大いに盛りあがっていた。

 空手道は、オリンピック種目に採用される機運も働き、幼稚園から小中学生には好評で、父兄も礼儀を身に着けようと、空手に通わせる傾向が増えている模様。

 この日、も競技者の応援者が多数、スマホで撮影するなどして、記念のスナップ撮影に熱が入っていた。

 (流杉一行)
 

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