9月1日午後5時から西日本豪雨被災者支援チャリティーバザー&4Mコンサートが石垣市真栄里公園で開催された。
ビギンなどの地元出身ミュージシャンに声をかけて実現したもので、会場の設営はすべてボランティアで実施するこの西日本豪雨被災者支援チャリティーバザー&4Mコンサートに、石垣市民の多くが家族ずれ、仲間同士の呼びかけで、主催者発表2500人が集結して、楽しい時間を過ごした。
地元の琉球祭り太鼓、フラダンスチーム、ウインズキッズリーダーズ、登野城小学校器楽クラブ、中学生ラップチーム、八重山商工高校郷土芸能部、高校生ラップ&バンドが支援に舞台を展開したほかビギンの舞台に、コラボするステージが展開。マルシャショーラ、カワミツサヤカ、やなわらばー、yoshitoo!、とミュジシャンがビギンといっしょに会場を大いに盛り上がていた。
ビギンの曲も披露して、会場はいっしょに歌ったり、踊ったりと、最高調の賑わいを生み出していた。
最後にチャリティーで集まった義援金は、被災地の状況を調査して、有効な利用方法を考えてから、活用したいと述べていた。
この日、三川まつり(8月11日開催)で集まった義援金も、このチャリティーに提供され、いっしょに活用されることともなり、意義深いチャリティーイベントとして、開催意義を確認するイベントにもなっていた。
周辺には、小中学校、高校の遠征費を捻出するべく屋台が展開しており、集まった市民や観光客は、快く支援に応じて、飲食物を購入していた。
すべて、ボランティアによる運営とあって、手作り感も満載ながら、集まった観衆は入場無料の会場の入り口で、用意された募金箱もつ人へ、快く支援の募金をして入場。被災者への支援の気持ちを表していた。
(流杉一行)