9月1日午前11時、給食センター玄関前で石垣市立学校給食センター調理業務等委託出発式が開催された。この日から株式会社オーディフが石垣市立の小中学校18校への給食の調理と運送を委託するもので、市長の挨拶のあと、オーディフ常務取締役の棚原春行氏が安全宣言と挨拶をしたあと、オーディフ品質管理部長の与那嶺保氏が出発のかけ声とともに、爆竹が鳴らされて、3台の運搬トラックが出発した。

　このあと2台の計5台が、17カ所（名蔵小中学校は1カ所）をめぐり、配送したあと、午後1時には回収のため再度出発。学校の休みの日以外は連日続くこととなる。

　オーディフは、宮古島市、浦添市ほか34事業所を受託しており、学校給食では8割を占める給食大手。毎月第3土曜日には研修会を開いて、意識の高く啓発活動を実施。時には340人の大所帯の研修会も実施するとのこと。

(流杉一行)