3月4日、5日の二日間、石垣市民会館を中心に第25回石垣市総合文化祭が開催され、多くの市民が文化活動に取り組む市民の成果を堪能した。
展示ホールでは、写真、書道、工芸品などが展示され、中ホールでは、生け花、木工など、日ごろの取り組みに向けた思いが伝わる、その錬磨ぶりや、個々人の息遣いがうかがえる作品が展示されていた。
5日の午後6時からは、舞台の部も実施され、見事な演目が次々に披露されて、集まった384人の来場者を喜ばせていた。
市民会館の改修とコロナ禍による延期が続いて、待ちに待った開催となり、その思いは現れた展示および披露となっていた。
(流杉一行)