やいまSDGsシンポジウム 盛況

 11月21日午前9時45分から、やいまSDGsシンポジウムが開催された。

 冒頭、やいまSDGsシンポジウム実行委員会委員長の当銘由羅さんが、開催趣旨を添えつつ、開会宣言をした。

 貧困格差、社会問題、環境汚染、解決に向けた取り組みの難しさは承知しているとし、小さなことから解決に向けた行動をとることで前進できるとし、時に対立しても、話し合い認めあって、新たな時代を創造していきたいと、抱負を述べ、八重山でSDGsの取り組みをスタートさせたいという思いが伝えられていた。

 パネルディスカッション前には浦浜昇(小学6年生)を中心に集まった仲間でプレゼンテーションがおこなわれ、この後、5つのパネルディスカッションを経て、深まった議論をもとにして宣言文を作成して、當銘君が石垣市長に手渡すというもの。

 5つのパネルディスカッションのテーマは、サンゴ礁保全、サステナブルツーリズム、ワーケーション、教育、地域循環共生圏で、石西礁湖と世界遺産を冠する豊かな自然に恵まれる八重山で、SDGsの17の目標への足掛かりを、各テーマで考察して、可能性を話し合っていた。

 最後に当銘実行委員長が、宣言文を読み上げ、中山市長に渡していた。

  宣言文には、官民一体となってSDGsの活動を展開し、ツーリズム、ワーケーションなどのコンテンツをつくっていくこと、地域の高等教育に資すること、地域のSDGsの協会の設立が述べられており、次回のシンポジウムの開催にも触れていた。

 入場者の大多数が移住者で占められている光景が気になる会場だったが、当世流行にも思える、国際的なあるいは大都市先行のSDGs旋風。反応するのは、どちらかといえば、そうなりがちになるのも否めないかも。そこは、広く島民を巻き込む流れができてほしいところ。
 今後の活躍に期待したい。
 
 (流杉一行)

この記事をシェアする