県立八重山農林高校 「八重農市」が縮小開催

 7月16日午後2時から県立八重山農林高校で令和3年度第2回「八重農市」が開催された。
 
 八重農市は農業学習の成果を地元地域にアピールするとともに、地域社会との連携を図ることがねらい。生産物の販売を通して、生徒に自信と誇り、成就感を持たせることを目的として毎年開催されている。

 今年度はコロナ禍の影響により、6月の第1回八重農市は中止となり、今回は、地域一般の方対象ではなく、生徒保護者対象として、規模を縮小しての開催となった。
 
 アグリフード科、フードプロデュース科、グリーンライフ科、ライフスキル科の生徒はそれぞれ生産したものを工夫し上手に商品化して販売した。
 
 アグリフード科の生徒がパン実習で制作した調理パンや、チーズケーキやガトーショコラは販売開始前から長蛇の列ができる人気。


 
 生徒たちが畑で育てた野菜も。

 フードプロデュース科は新鮮なタマゴや加工したお肉を販売。

 こちらも多くの人が買い求めていた。

 その他にもグリーンライフ科の観葉植物や手作りのガーデンテーブル、ライフスキル科の苗や野菜など多くの商品が目白押し。来場者はお目当ての商品を求めて校内を巡っていた。

 毎年人気の八重農市。一日も早くコロナが終息し以前の様に多くの市民が利用できるようになる日が待ち遠しい。


 
(編集部Ma)

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