7月7日、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューター石垣空港所は、石垣市宮良のみやら保育園(宮良 實守園長)で園児に笹の葉に短冊を付けてもらう七夕イベントを行った。
例年は石垣空港で実施しているイベントだが、昨年同様、新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、同社員がみやら保育園へ出張しての実地となった。
浴衣に身を包んだ園児15名は事前に願い事を書いた短冊を持って大きなガジュマルがある園庭に集合。一人ずつ願い事を発表してから短冊を笹の葉に結んだ。
子ども達は「サッカーせんしゅになりたい」「アイドルになれますように」「あしがはやくなりますように」などそれぞれ将来の夢を短冊に込めて笹の葉に吊るしていた。
「コロナウィルスがきませんように」などコロナ終息を願う短冊も多くみられた。コロナ禍で思ったように遊んだりできないことが子ども達にも影響しているのだろう。
コロナが1日でも早く収まり、子ども達が安全に生き生きと過ごせる日が戻ることを願うばかりだ。
願い事を発表した園児はプレゼントとしてお菓子の詰め合わせを首から下げてもらい、全員で童謡「七夕さま」を元気に合唱した。
(編集部Ma)