7月1日午後7時より石垣中学校体育館でPTA臨時総会が開かれ、「石垣市立石垣中学校創立七〇周年記念事業期成会」の設立を決め、会則、役員について承認。役員に委嘱状が交付された。
会長には14期卒の黒島健氏、副会長に黒島直茂・大浜慶功・宮良直人の3氏が就任した。
ひきつづき期成会総会が開かれ、
会長の黒島健氏は
「創立70周年記念事業に立ち合わせていただきこれ以上の栄誉はありません。石中の校長を3人も輩出した14期生はなおさら頑張らなければならないという決意です。昭和36年、37年には、石中野球チームが全琉制覇をしたときに桟橋で旗頭を出して迎えたのを昨日のように思い出します。そんな歴史ある石中が70周年を迎えます。歴代教職員、歴代PTA、保護者の皆さん、地域の皆さんに改めて感謝を申し上げるとともに、先人のご苦労に報い、子や孫の未来のために、70周年記念事業を成功させましょう」とあいさつ。
5つの委員会(総務委員会・事業委員会・募金委員会・記念誌委員会・式典祝賀委員会)を設置し、楽器購入、図書購入、記念誌発刊など総額1000万の予算を計上し記念事業をおこなうことを決めた。
記念式典・祝賀会は来年2月8日(土)におこなわれる。
宮良信浩校長は
「本校は昭和24年に創立され、これまでに2万791名の卒業生を輩出、輝かしい歴史と伝統を築いてまいりました。生徒数がもっとも多かったのは昭和38年度の2345名、48学級。その翌年、石垣第二中学校が分離しました。スポーツでは野球部の7度の県大会優勝など、文化面では郷土芸能部の6度にわたる全国大会出場などが光ります。まさしく文武両道。指導者はじめ、保護者やOB、地域の方々の温かく力強い支援のおかげで輝かしい実績を現在も築き上げております。本日、本校創立70周年記念の期成会が設立されました。黒島会長を中心に本校の輝かしい歴史と伝統に花を添えていただきますよう心からお願い申し上げます」と、石垣中学校の歴史を紹介しながら、協力を訴えた。