牛と音楽の祭典。黒島音楽祭が開催

6日(土)の夜、黒島ビジターセンターにて黒島音楽祭が開催された。

黒島音楽祭は、
12年前に民宿「みやき荘」のオーナー宮喜一(ミヤキ ハジメ)さんが主催。
「黒島は、これまで様々なイベントが始まっては終わりの繰り返しだった。」
「長く続けられるようなイベントをつくりたい」という思いで始まったそう。

今回より、主催が宮喜さんから黒島観光組合へと変わり、
場所も「みやき荘」から「黒島ビジターセンター」へと変更された。

また、黒島牛を食べる機会を増やそうと、会場では黒島牛が振舞われた。

普段はセリに出される黒島牛。
実は、これまでは2月に行なわれる「牛祭り」でしか食べる機会がなかった。

これまで主催をしていた宮喜一さん
「黒島音楽祭で黒島牛を食べられる機会が作れてよかった。畜産業と観光業の協力による相乗効果を期待したい。」

また、観光組合長の桝谷秀明さん
「黒島牛を食べられる機会を作りたかった。これからもアットホームな雰囲気を大事にして長く続くイベントにしたい。」
と話した。

当日は雨が降っており開始時間も少し遅れたが、
音楽祭が始まると天気も回復し、終わる頃には星空があらわれていた。



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