7月に入って、石垣島平久保のサガリバナ群落への深夜の観光客の訪問が続いている。
すでに6月30日午後7時30分から石垣島平久保のサガリバナ群落でサガリバナ観察のためのライトアップがスタートしている。
当日、サガリバナ観察会が平久保サガリバナ保存会会長の米盛三千弘さんや地域の人々の間で実施されている。
同群落に青いネオンの道しるべが灯され、次々に観光客がサガリバナを見にレンタカーで現れる不思議な観光スポットとなっている。
なにしろ、大自然そのままに、駐車場にわずかにある光だけで、道しるべの青いネオンがあるだけのほとんど暗闇に包まれた一帯。
それでも多くの観光客がサガリバナを見つけ出して記念写真を撮影するなどしていた。
今回で米盛さん曰く、9年目の観察会とのこと。今回は、咲き方が一斉ではないために、大勢を招いての観察会はやっていないとのこと。最近の天候不順がサガリバナにも影響しているとのこと。
(流杉一行)